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2012.12.31 筆とりぬ
蜀咏悄2_convert_20121231113708
年末の郵便局はどこもおおわらわだ。重そうに息を切らし贈物の小包を抱えた人々、年賀状を買い足したり、投函したりと往来が絶えることない。

     年の瀬に 
       ため息ひとつ
         筆とりぬ



 大晦日を目の前に、ようやく年賀状を書き始めた。
 それは「筆とりぬ」と言うほど大層なことではなく、ネット上で配布されているテンプレートを利用し、後は昨年の住所録をそのまま引っ張り出してきて、順次にプリトしていけばいい話なのだ。ところが、それだけのことをなかなか出来ずに、ついこの日まできてしまったしだいである。
 いや出来ずにいたのは言い訳で、いつでも出来るとたかを括っていただけの話なのだが・・・。
 おかげで、私の送った年賀状は、今年も元旦に届くことはない。

 そんなこんなで今年最後となった一日を、相変わらず向上しない我が身を憂いつつ過ごしているのである。
 ともあれ、この一年拙い文章にお付き合い頂きありがとうございました。
 どうか来年が、皆々様にとつて素晴らしき年となりますように。
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2012.12.29 海鼠の気持ち
 まるで大きな湖のように映る大村湾であるが、実は有名な海鼠(ナマコ)の産地なのである。
 そのグロテスクな姿形とは裏腹に、左党にとっては嬉しい垂涎の肴だ。
 三杯酢に浸し一口頬張れば、あのコリコリした食感と共に味わい深い旨みがジワジワと広がる。
 
 ところで海鼠は句界において、冬の季語であったことをご存じであろうか。
 この寒さが厳しくらる季節が最も旬となる時期で、ここ大村のスーパーでも頻繁に見かけるようになる。
 腹であるこのわたなど、軽く水ですすげばこの上ない珍味となる。

 そこで海鼠を題材とした句をひとつ紹介してみたい。

   憂いことを
     海月に語る
       海鼠かな  (黒柳召波) 
     
         海月:クラゲ

 どうだろう・・・。フワフワと正体なさげに漂うばかりのクラゲに、手足なく動けね塊のナマコが自らの憂いごと語るという、実にユーモラスな両者の姿が不思議な笑みを誘う。


蜀咏悄_convert_20121229222811
2012.12.29 NAGASAKI情景
 つい忙しさにかまけて、すっかり更新するのを疎かにしてしまった。
 それでも休日になればぶらぶらと散策に出かけていたのも可笑しないい訳だが・・・
 さて、そんな調子で撮った長崎の風景を並べてみた。
 
しかしながらこの土地は、どこを切り取っても絵になる魅力に溢れている。
 いや、おそらくそうしたものを醸し出すに充分な歴史と自然が、不可思議な空気感
となり漂いでて一層の情緒感を誘っているような気がしてしかたないのだ。

日暮れの眼鏡橋
夕闇迫る頃の眼鏡橋


二十六聖人の青空
冬の青空に昇りゆく聖なる魂の群れ


聖福寺の龍馬
唐寺築地塀


唐寺の
来客を告げる音


龍馬のみた空
龍馬が見たいつかの空
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