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お茶の水博士

 ウオッホン!

 さて、前回のペロリン軍曹について、実はヤモリではなく、イモリかトカゲではないかの疑惑の声があるようじゃ・・・。
 確かにこれらの姿形はよく似てはおるが、全く異なる種なのである。
 そこで分かりやすく説明をすることにしよう。

 まず大きく分けるとイモリは両生類である。
 ところがヤモリとトカゲは爬虫類なんじゃよ。
 そしてイモリが皮膚呼吸をするのに対して、ヤモリとトカゲは肺で呼吸をしておる。

 だからイモリは“井守”とも書き、皮膚を保護するためにも湿潤な水辺を好み、一方のヤモリは“家守”で字の如く家に棲みつくんじゃよ。
 見た目ではイモリは腹側が赤く、ヤモリが白っぽいので一目了然である。


imori.jpg
腹が赤いのでイモリ   

yamori.jpg
腹はよく見えねど、とにかくヤモリなのです


 そしてヤモリは垂直な壁にも張り付ける能力が備わっており、これはトカゲには出来ない芸当なのじゃ。
 それにペロリン軍曹のシルエットは丸っこく、トカゲみたいなシャープさに欠けるようじゃのう。
 だからヤモリと判断したのじゃ。

 おう、そうそう・・・。
 やはりヤモリはゴキブリの天敵であるのじゃが、よくゴキブリホイホイにも捕まる悲しい事故が後を絶たないと聞く。
 下の写真は、そうした憐れな姿であるが、こうならないように注意して仕掛けてもらいたいものじゃのう
(-_-;)

 imagesCADF1QNH.jpg
ホイホイはイモリにとって地雷原なのだ


 それとヤモリに並ぶ名人に、アシダカ蜘蛛がおる。
 これが家に1匹いれば、ゴキブリは根絶やしにされるというぐらい凄い奴なんじゃよ。
 大きなものは子供の手のひらぐらいになり、その能力の高さから人々は敬意をこめアシダカ軍曹とも呼んでおる。
 ということはペロリン軍曹と同じ階級になるようだが、少尉ぐらいにしておいてもらえば良かったかのう。




 
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