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2014.02.27 春の陽に
     春の陽に 波打ち際の 海月かな

                         (海月:クラゲ)

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 暖かな陽射しに誘われ外出してみた早春の海岸
 プカプカプカリ
 海月もつい誘われ漂い出てきたのか、気持ち良さそうに波間に揺れている


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 春の暖かさが徐々に増せば、空と海の色彩も濃さを増します
 すると引きこもりがちの心も緩みはじめ、足は自然と遠くまでのびていくのであります
 ポカポカ太陽に誘われて、ウキウキ気分に胸はずませ、あてもなくフラフラつい出かけてみたくなり
 これを陽気の相乗的効果症候群と呼ぶことにしませう





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2014.02.22 春一を待つ
    立ち枯れぬ
       春一を待つ
         枯尾花



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 寒風に曝されながらもすっくと空へ、高く高く穂を靡かせる枯尾花
 春一番の風の便りを誰よりも固く信じ、そしてじっと耐えてみせる

 追伸
  療養中の友へのエールとして
  おかえりなさい俊樹さん
 


 
2014.02.20 薄氷
  薄氷 空を映せば 春恋し


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 寒さ厳しい中にも春を予感させるものはある
 そう
 冷え込みがきつい朝ほど午後の気温は緩み易く
 一面に張った氷も澄んだ青空を映せば束の間ながらも安らぎを覚えてしまうのである
  うぐいすの 
   覚えたての音
    里わたる
   もどかしきかな
    春まだ浅し




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 近所の里山春を探してくてくと
 梅の花ほころぶ木立に落ち着きなき影ちらり
 ホッ ケッツ ケキョケキョケッ.....

 春本番をまじかに控えまだまだ頼りなき様子
 それを耳に暖かさ恋し春よ早く来いと
 思わず願わずにはいられぬもどかしさ
 
 

2014.02.16 まだ見ぬ歴史
竹松遺跡現地説明会チラシ20140205_00000_convert_20140216090540

 歴史の教科書に記載されているものが過去の全てではない
 ましてや真実かどうかも漠然とした藪の中なものさえある
 いま立っている両の足元には、まだ知ることのない歴史が数多く埋まっている
 彼らは永い時を経て静かな眠りの中にあるが、ひとたび光があたれば真実を語りだす
 ただし、それには聞く側に辛抱強さが求められる
 何故なら遺構や遺物はあまり饒舌ではないからだ
 それでも嘘は決してつかない
 
 これまでの竹松遺跡における発掘調査の成果が、先週の日曜に一般公開された
 千九百年前に此処で暮らしていた弥生人は、現代に生きる私達に何を伝えてくれるのであろう


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長崎新聞現説雉・jpg20140205_00000_convert_20140216090800
2014.02.14 如月の茜と碧
 どこまでも澄みわたる寒空に凛として広がる茜と碧が好きなのです





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 春節の夜空に色鮮やかな光を彩るランタン
 今年も訪れることができた
 

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 「名物に美味いものなし」とはよく言ったもので、これについては経験的に大方あっているような気がしなくもない。
 せっかく頂いた旅の土産ながらも、またこれかとうんざりすることなど多いものだ。
  例えばあの浜松名物うなぎパイや京都の八ツ橋、東京や福岡のヒヨコなどなど。
 まあ、いずれも知名度が高く無難な土産の代表格で、貰いすぎて飽きてしまったせいもあるが、もし大好きだという方がいらしたら申し訳ない限りである。
 だから、ここはあくまで個人的な嗜好の話として断っておく。

 そうした傾向の中で、これだけは不思議と好きだというのも幾つかある。
 そのひとつが播州赤穂の名物“しほみ饅頭”だ。
  先日、これを頂き、久しぶりに味わった。
 この和菓子は実に抹茶と相性が良く、茶の渋みにほどよい塩味と淡い甘さが辛党を自認する私であっても目がない始末である。

 そうそう、しほみ饅頭を初めて口にしたのは、確か山口大学の名誉教授である松本徰夫先生の御自宅を訪ねた時のことであった。
  先生は火山地質学が専門で、若い頃には南極の越冬隊にも参加し活躍されていた方でいらっしゃる。
 それでいて芹洋子が歌い、ずいぶん昔にヒットした坊がつる讃歌の作詞者という、意外な一面も併せ持つ気さくな方なのである。
 あの九州中央を縦断する脊梁山脈、九重連山の頂を目指せば遥か麓の方から風にのり、正午を報じる坊がつる讃歌のオルゴールの音が響きわたる。
 この太古の火山活動で形成された山並みも、かの先生のフィールドであった。

 ハンマーを片手に石を打ち割っては、その真新しい割れ口をルーペでのぞき込む姿が昨日のことのように思い出される。
 こうして収集された石塊は、苔むした庭はおろか玄関から居間、そして書斎とオブジェのようにあちこちに転がっている。
「あっ、これ南極ね」
 そして傍に無造作に置かれた大きな塊の物語を、子供のような顔つきになり自慢げに話を続けるのである。

 ふとした瞬間嗅いだ匂いに懐かしさが呼び醒まされるように、当然ながら味覚についても無意識と刻みこまれるものがある
 玄武岩の硬く奥深い台地の中に封じ込められたタイムカプセル。
 そう、八百万年前の太古の植物化石を供に調査して以来疎遠になってしまったが、先生はいまも壮健なのだろうか。
 そうした記憶とともに、またひとつ“しほみ饅頭”を頬張るのである。


 三川内は伊万里の山塊深い谷奥に在りき
 よって献上品としての鍋島焼きの技法は秘伝とされ、江戸時代を通し頑なに守り伝えられてきた
 透き通る白き器の中に、主張し過ぎず配された洗練の図柄には、いまも何処か凛とした品格が受け継がれているようだ
 





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