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2012年8月19日のダレヤメ

 故郷を後にする際に焼酎のショウケ(肴)にと、母親手作りの煮しめとニガウリの漬物、そしてダッキショ(塩茹での落花生)を詰めたものを渡された。今晩はそれを肴に焼酎を注げば、この帰郷中に随分と太ってしまったような気がしてならない。ためしにお腹周りを撫でてみると、やはり勘違いなどでないのを思い知らされる。それでもまあいいかなどと、明日からの炎天下での厳しい作業を考えれば、これくらいなんとかなるだろうとさらに頬張るのであった。
 
 ところで今回は思わぬ新発見をしてしまった。それはダッキショのことで、今住んでいる長崎県大村市でも同じ調理法のものが好んで食べられ、郷土料理のひとつとして紹介されていることだ。しかしそれはおかしい。なぜなら、これは鹿児島に伝わる独特な食文化のはずで、なぜ遠く離れた大村という限定された狭い範囲だけにそれが存在しているのか不思議でならない。

 だが、仮説のひらめきはいきなり訪れた。いつものように実家のダレヤメにはダッキショがテーブルにあり、その殻を割りつつ数年ぶりに呑んだ同級生の事を考えていた。そういえば彼は自衛官で、最初の赴任地が大村の駐屯地だとか言っていた。まさに点が線として繋がった瞬間である。となればダッキショは、自衛官を多く輩出する鹿児島出身者によって、もたらされた可能性が極めて高いということになる。「ダッキショの食文化にみられる分布論」、これは案外にいけるかも知れない。
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