FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2012.09.25 棚田の案山子
 三世紀頃の日本の様子を表した史料に『魏志倭人伝』があります。あの“邪馬台国”や“卑弥呼”が登場するので、たぶんご存知の方も多いはずです。この中に以下のような記述があるので紹介してみます。

 「又渡一海千餘里至末盧國有四千餘戸濱山海居草木茂盛行不見前人好捕魚鰒水無深淺皆沈没取之」
 
 意訳すれば「壱岐国から海を渡り千里余りで末盧(まつら)国に着く。末盧国は四千戸余の人家があり、山や海に沿って住居を構えている。この地は草木が繁茂し、進むほど前を行く人が見えなくなる。この地の人々は皆海に潜り魚やあわびをとる」というのです。

 末盧国は今の唐津辺りに比定されていますが、ここに描かれた風土や地形は肥前沿岸一帯に共通した感があります。つまり山は海岸線間際まで迫り、平野部は猫の額ほどで海に依存した営みが主体で、それは近代になっても隣村へ行くには船の方が便利であったほどだと聞きます。

 そうなると田圃などは急斜面に作らずを得なく、この一帯では多くの棚田が発達しました。しかし最近ではこうした景観を目にすることは少なくなりましたが、大切に守り続けられた地域では観光資源として新たな付加価値が注目されるようになりました。

 さて随分と前置きがながくなりましたが、長崎県波佐見町鬼木もそうした棚田を保存維持してきた地域で、百選のひとつにも数えられています。ここで先日のこと、案山子を使ったユニークなイベントが開催されました。
 案山子は時事ネタから芸能人まで様々な人物がモチーフになっていますが、やはりオリンピックイヤーということで、これにちなむ選手のをよく見かけました。
 そこでこれは面白いと感じたものを、選りすぐり取り上げてみることにしますのでお楽しみください。

P1100158_convert_20120924152954.jpg
間もなく収穫の時期を迎えようとしています。
まだ少し青い稲穂が、秋風に心地よさそうに揺れていました。
棚田で採れる米は、冷たい山水が常に循環しているで格別なのだそうです。


P1100257_convert_20120925123147.jpg
ワイルドだろぅ~

P1100254_convert_20120925123022.jpg
「私のことは嫌いでも・・・・・」なんて、やっぱりいました。
せっかくならAKB全員集号の方が楽しめたのに、少し残念
しかし未だに誰が誰だか区別がつかず、同じ顔に見えてしかたないのです


P1100071_convert_20120924131432.jpg
今回のメダルラッシュに、寝不足の人も多かったでしょうね

P1100099_convert_20120924152320.jpg
似ているか否かは別にして、手作りの楽しさが見る側にも伝わってきます

P1100077_convert_20120924131731.jpg
“愛ちゃん”ですね
ラケットがなければ、誰だか分からない微妙さ加減が、またほのぼのでした。

P1100272_convert_20120925123402.jpg
昔、西城秀樹も唄っていた
ローラー ♪ 

P1100264_convert_20120924132808.jpg
これは“八墓村”ではありませんから

P1100262_convert_20120924132152.jpg
「棚田っ子 兄妹で追うかな 赤とんぼ」
名前がでてきませんが、このような情緒感ある画風の挿絵作家いましたよね


関連記事
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://miroku0922.blog.fc2.com/tb.php/88-136630c0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。